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防災

第1回勉強会:災害伝承編:2020年12月20日(日)

昔ばなしから災害の歴史を知る

日本民話の会の立石憲利会長を講師に迎え、地域の伝承を未来に語り継ぐ活動について学習しました。

9時すぎに福祉交流プラザ大井を出発し、大井・粟井地区の6か所で地域の人から話を聞きながら、お昼すぎまで散策しました。大井憩いの家で昼食を摂った後、立石会長から午前中の感想や活動への提案をお聞きし、郷土史研究家の柏野忍さんが「新岩屋物語」を発表し、岩屋物語を題材に、語り部養成講座のさわりを体験しました。

9:00〜13:00フィールドワーク(大井・粟井地区)
①大井沖の地形、②稲荷神社の跡地、③阿弥陀堂、④昭和46年の土砂災害、⑤久田の題目石、⑥大正12年の土砂災害
13:00〜13:30昼食(大井憩の家)
13:30〜15:30講演・語り部養成講座(大井憩の家)

主催:大井地区連合町内会、つるつる会
後援:岡山市立足守公民館、福祉交流プラザ大井

里山活性化活動   2020/12/27   webmaster
タグ:里山 , 防災

第56回福祉と人権の勉強会『地域を知って防災を考えよう』:2020年9月26日(土)

災害時に住民を守る先進的な取組み、地元の取組みを知り、ともに防災について考えよう

2020年9月26日(土)午前10時~12時、午後1時30分~3時30分に開催しました。第Ⅰ部(午前)34名、第Ⅱ部(午後)41名、合わせて、75名が参加されました。ご参加ありがとうございました。

今回は、COVID-19の感染対策のため福祉交流プラザ大井会場の定員が25名と制限されたため、里山活性化研究会初の試みとして、ZOOMミーティングシステムで足守公民館へ配信し、オンラインで参加できるハイブリッド講演会を実現しました。

第Ⅰ部 午前10時~12時

みんなで守ろう災害弱者
講師:木阪 清さん(藤田第2学区連合町内会総務・錦東上町内会長)

第Ⅱ部 午後1時30分~3時30分

地域の防災情報と活動状況

  1. 黒谷ダムについて(基本機能、洪水吐の越流、事前放流など)
     講師:高杉 利治さん(岡山市北区役所土木分室)
     
  2. 地域防災活動報告(気候変動、ハザードマップ、河川敷竹処理活動、自主防災組織)
     講師:荒木 健雄さん(本町中町内会中之町班)
     
  3. 災害の見える化システム「ボーサイGIS」
     講師:岸本 俊夫さん(八軒町町内会栄町班)
     
  4. 地域災害伝承(足守川流域の水害について)
     講師:柏野 忍さん(八軒町町内会八軒町班)

お問合せ先:福祉交流プラザ大井 TEL:086-295-2140(休館:火曜日)

リンク:福祉交流プラザ大井

災害・避難活動   2020/09/27   webmaster
タグ:防災

第1回大井地区国際防災会議を開催:2019年11月2日(土)9:45~11:10、足守公民館講座室

One River, One Community!地域災害文化の構築

2019年11月2日(土)9:45~11:10、足守公民館講座室で開催しました。13名の参加者で意見交換しました。

国際協力NGO「シャプラニール=市民による国際協力の会」から小松豊事務局長、キル・ガレ職員(ネパール事務局プログラムオフィサー)をゲストにお迎えし、それぞれの地域での防災・減災・縮災活動事例を報告しあいました。

シャプラニール側からは、チトワン郡マディ市バンダレイムレ川流域での防災活動の紹介。大井地区からは、防災情報の見える化システム(ボーサイGIS)、足守川と日近川合流地点の河川敷の竹林伐採と竹処理、岡山市消防局と連携した地元キャンプ場での水難対応訓練を紹介。また足守公民館(足守中学校区防災会議)から、足守中学校での避難所運営ゲーム(HUG)実施を報告。最後の意見交換では、キル職員から「防災活動で一番大切に考えていることは『事前の準備』、過去に起こった地域での災害の記憶を学びあいながら、事前に災害状況を予測し対策を立てることが重要。日本の防災活動が参考になったのでマディ(ネパール)でも共有したい」などの意見もありました。

災害・避難活動   2019/11/13   webmaster
タグ:防災