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活動

里山活性化研究会の活動の履歴です。

粟井・杣のみち自然観察会(第1回):2021年7月31日(土)

粟井・杣(そま)のみち

かつて岡山市の自然公園計画のあったその場所に、波田善夫先生(岡山理科大学名誉教授/前学長、植物生態学)を講師にお迎し、フィールドワークを実施しました。波田先生には2月に一度同様の企画で講師をお願いし、この里山の特徴が「花崗岩地帯の貧栄養ゆえの多様でユニークな生態系」であると教えていただきました。今回は講師の解説を参考に、参加者それぞれが、その稀少な生態系の観察を中心にじっくりと地域の自然と向かいあう時間を過ごしました。

※杣(そま):木材・薪炭を調達する山林のこと

7:00〜12:00 参加者:18名

里山活性化活動   2021/08/09   webmaster

里山めぐりで自然散策(第6回):2021年4月18日(日)

磐座(いわくら)を見に行こう​

3年前にスタートした里山めぐりは、6回目となります。散策コースにある大きな磐座に立ち寄り、古くから多く行われていた磐座信仰について知る機会を得ました。

今回は、大人11名、子供2名、合わせて13名が参加しました。

磐座のあるこの地は、メガソーラー建設計画地であり、土砂災害の特別警戒区域の上部に位置します。素晴らしい新緑の中、緑の風を浴びて、心身ともにリフレッシュ!!磐座のエネルギーをいただいた思いがしました。

里山活性化活動   2021/05/02   webmaster

第4回勉強会:土砂災害編:2021年3月14日(日)

地域が地域を物語る~豪雨・土砂災害・溜池決壊~

土砂災害リスクをテーマに、フィールドワーク(午前)と座学(午後)を実施しました。午前中のフィールドワークでは、これまでの勉強会で学んだ内容をベースに、参加者自らがそれぞれ地域の災害履歴について語り、先生方にコメントをいただきました。

午後の座学では、鈴木先生には、豪雨をテーマに「地域の洪水リスク」「土砂災害リスク」「溜め池決壊リスク」について、また西村先生には、東日本大震災の検証研究(内陸での関連災害)をベースに南海トラフ巨大地震で想定される大井地区の土砂災害リスクについてのご講演をいただきました。

里山活性化活動   2021/03/20   webmaster

第3回勉強会:生物多様性②植物編:2021年2月14日(日)

地域が地域を物語る

粟井、杣(そま)のみち。かつて岡山市の自然公園計画のあったその場所に、波田善夫先生(岡山理科大学名誉教授/前学長、植物生態学)、松畑煕一先生(岡山大学名誉教授/元副学長、地域学)を講師にお迎し、午前中にフィールドワーク、午後には座学を実施しました。

大井地区の有志メンバーは、先生方の言葉を通して、あらためてじっくり地域の自然と向かいあう時間を過ごしました。20代が2名、午前中のフィールドワークには高校生4名の参加もあり、世代を越えた交流の場にもなりました。

第4回勉強会(最終回)は3月に土砂災害編を実施予定です。

里山活性化活動   2021/02/20   webmaster

第2回勉強会:生物多様性①動物編:2021年1月17日(日)

いきものを識り、生物多様性・持続可能性を考える

蝋梅香る粟井地域、タナゴ類、猛禽類、ホタルなど、大井・粟井地区に生息する特徴的な動物をテーマに、岡山の自然を守る会、日本野鳥の会、岡山野生生物調査会の方々を講師にお迎えしました。16名が午前のフィールドワークに、19名が午後の講義・意見交換に参加しました。

午前のフィールドワークでは、地域に生息するいきものについて講師の説明を聞きながら歩きました。

午後の講義・意見交換では、環境アセスメント、生物多様性、持続可能性などについて知識を深め、「守っているもの」「伝えるべきこと」「地域への愛着」などについて意見交換しました。

次回は2021年2月に「生物多様性②植物編」を実施予定です。

里山活性化活動   2021/01/23   webmaster

リニューアブルジャパンにメガソーラー建設反対決議書を提出:2020年12月23日(水)

地元の反対をリ社は認識

リニューアルブルジャパン岡山事務所に、萱野連合町内会長、荒木副会長、吉川さんの3名が訪問し、太陽光発電反対決議書を大笹所長に手渡し、約1時間半意見交換しました。

所長は、「地元の住民の合意なしに、進めることはありません。環境アセスメントも今は止めています。地元の反対の意思が変わらないこともふまえて、本社に伝えて今後のことを協議したいと思います。」との返事でした。地元が一致して反対してることは伝えられたと思います。

大笹所長の弁:太陽光発電をめぐる状況が大きく変わりつつある、環境アセスメントは最低でも3年はかかる。岡山県、岡山市の担当者から地元が反対していることを聞いている。「大笹さんは足守方面へ行かないほうがいいのでは」とまで言われた。本計画はリ社にとって大きな計画であるのに進んでいないことで私は責められているが、売電価格、投資経費などを再検討し、事業をこのまま推進するのかよいか検討する必要があると思う。今の状況では(地元の理解が得られない)事業の推進は難しいと私は感じている。

メガソーラー反対活動   2021/01/09   webmaster

第1回勉強会:災害伝承編:2020年12月20日(日)

昔ばなしから災害の歴史を知る

日本民話の会の立石憲利会長を講師に迎え、地域の伝承を未来に語り継ぐ活動について学習しました。

9時すぎに福祉交流プラザ大井を出発し、大井・粟井地区の6か所で地域の人から話を聞きながら、お昼すぎまで散策しました。大井憩いの家で昼食を摂った後、立石会長から午前中の感想や活動への提案をお聞きし、郷土史研究家の柏野忍さんが「新岩屋物語」を発表し、岩屋物語を題材に、語り部養成講座のさわりを体験しました。

9:00〜13:00フィールドワーク(大井・粟井地区)
①大井沖の地形、②稲荷神社の跡地、③阿弥陀堂、④昭和46年の土砂災害、⑤久田の題目石、⑥大正12年の土砂災害
13:00〜13:30昼食(大井憩の家)
13:30〜15:30講演・語り部養成講座(大井憩の家)

主催:大井地区連合町内会、つるつる会
後援:岡山市立足守公民館、福祉交流プラザ大井

里山活性化活動   2020/12/27   webmaster

中国経済産業局へ請願書を提出:2020年12月16日(水)

メガソーラー開発事業者の実態を訴える

萱野英憲連合町内会長、大塚愛岡山県会議員ほか1名が中国経済産業局を訪問し、中国経済産業局を訪問し、資源エネルギー環境部エネルギー対策課中村利之様に、町内会の反対意見をまとめた決議書とともに、「足守・大井・粟井地区太陽光発電所設置計画に関する請願(陳情)書」を提出しました。

メガソーラー反対活動   2020/12/20   webmaster

メガソーラーの環境アセスメントについて経済産業省に請願:2020年12月4日(金)

足守・大井・粟井地区メガソーラーの環境アセスメントに関する請願(陳情)書を経済産業省に提出

2020年12月4日(金)大井地区連合町内会 萱野英憲会長ほか1名が逢沢一郎衆議院議員とともに経済産業省を訪れ、環境アセスメントに関する請願(陳情)書を提出しました。

足守・大井・粟井地区メガソーラーが「環境影響評価法」に基づく環境アセスメント(法アセス)の対象事業となったことを踏まえ、現在の住民運動の状況と開発事業者の対応を説明しました。

メガソーラー反対活動   2020/12/08   webmaster

里山めぐりで自然散策(第5回):2020年11月22日(日)

メガソーラーのその後と防災についていま里山で起きていることをみんなで知ろう!

深まる秋、ちょうど紅葉が見ごろとなった里山のふもとをスタートし、途中7か所で地元の方から過去の災害の話、地名の由来、信仰の歴史などをお聞きしながら、老若男女ちびっこから80代までがポカポカと暖かい小春日和にゆっくりと散策しました。参加者:36名(女性 11名、男性 25名)

  1. 開催日時  2020年11月22日(日)スタート 9:30~ゴール 12:30
  2. 集合時刻  9:20までに
  3. 集合場所  岡山市北区粟井159-2 守屋勉宅
  4. 参加費   無料
  5. お申し込み・お問合せ
           電話:090-6432-9674、メール:mail(at-mark)moritokurashi.net(杉本)
           ※(at-mark)を「@」に置き換えてください。

チラシ(PDF 219KB)

  • 当日体調が良くない方、体温が平熱より高い方は参加をご遠慮ください。
  • 歩きやすい服装や靴、帽子、 マスク着用でご参加ください。
  • 各自で飲み物、お参り用の米などをお持ちください。

主催:大井地区連合町内会里山活性化研究会、つるつる会
共催:大井地区消防団、岡山市福祉交流プラザ大井、岡山市立足守公民館

公益財団法人福武文化振興財団教育文化活動助成事業

里山活性化活動   2020/11/23   webmaster